Sky Rain ~ 未来は輝く~

どうして、嫌いになってくれないの?



ミツルのしつこさに心が折れそうになり、

「私、前からミツルの事ウザイと思ってたの!!」

・・・大声で言ってしまった。



ミツルは、信じられないといった顔だった。


「嘘でしょ、明稀?

だって私たち「うるさい!!ずっと迷惑だったの!!」

私は、思ってないことを言い放った。


ミツルは、何も言わずに泣いていた。



私は、罪悪感に押しつぶされそうになって、その場を離れた。






< 4 / 124 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop