Sky Rain ~ 未来は輝く~
7時を過ぎてしまい、もう解散することになった。
夏とはいえ、もう暗くなってしまった。
引っ越したばかりの私は、ちゃんと道が分かるのかな?
「俺、明稀送ってく。遥希は、侑未送ってけ。」
そんな私の気持ちを察したのか、希望が口を開いた。
でも、いいのかな?
希望、迷惑じゃないのかな?
そんな私の気持ちをよそに、希望は先に歩いていってしまった。
「侑未、遥希、バイバイ。」
私は、侑未たちに挨拶をして、希望の元に走った。