Sky Rain ~ 未来は輝く~
もう、誕生日から1週間経っていた。
この日も、私は侑未たちと登校した。
でも、教室はいつもと違う雰囲気に包まれていた。
ドアを開けると、みんなからの視線。
あの頃のような、みんなからの視線に私は足がすくんだ。
もしかして...と思い、黒板を見てみると予想通りだった。
〝南野明稀は、親友を自殺に追い込んだ。〟
〝南野は、裏切り者!!〟
時が止まったようだった...