貴方しか愛せない





誠司くんがあまりにも赤面するものだから、みてるこっちも照れてしまって結局この話は終わった




「琥珀…お腹空かない??」


「あ…うん
そういえば…少し…」




誠司くんに言われて時間を見るともうお昼の12時を回っていた




「お昼食べに行こっか
ファミレスとかだけど奢るよ…っ」




誠司くんはそう言って笑顔で立ち上がって私に手を差しのべた




「じゃあ…
遠慮なくご馳走になろっかな…っ」




誠司くんにつられて私も、少し笑って誠司くんの手を握って立ち上がった


そのまま、ファミレスへと向かった






これからはずっとこんな楽しい日々が続くと思っていたのに……




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