怪異
都心から特急電車で3時間そしてバスに乗換え2時間、

バスを降り、細道を奥へと進んだ。

すると少し歩いた先に看板が立っていた。

呪耿村…

その村はやっと私を迎えてくれた。


その村に入ると、かなり大きな廃墟の二階立ての家が村のど真ん中に、後は一階建ての家がその真ん中の廃墟を囲むように立っていた。

自分はこんな家の配置は見た事が無い。

真ん中にはこの村の有力者が?

謎が多過ぎるため、憶測が後を経たない。

私は時計回りに一件一件調べる事にした。
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