汚いエッセイ
そんなうちにカツカレーはきて、時間も限られてるし、急いで食った。

食い終わった頃に、あの姉ちゃんの注文したスパゲッティをオッサンが運んでた。


スパゲッティを食ってるあの娘は、俺のほうをチラリともみない。もちろん名前なんか知るはずもない。当たり前だけどね。
ただ黙々と食ってた。


店を出るときバイトの姉ちゃんが帰ってきて、入り口で目があった。ありがとうございましたって言ってくれた。かわいいな。

逢いたかったぜ。
チューしたいくらい。
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