汚いエッセイ
その人は、同い年の違うクラス。

少しヤンキーっぽい雰囲気があり、どちらかといえばアイドル風の顔立ちをしている。


友達の友達という感じで話し始めたが、最初のうちは少し嫌いだった。

個人的には苦手なタイプだったんだ。

しかし、いつのまにか思っていた。仲良く話したい。手を繋ぎたい。

キスしたい。

あの人の彼女が、彼にしているであろうことを、俺もしたいと思うようになっていた。

俺は彼に恋していた。
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