純情ｱﾀｯｸ☆!

友達

～ｶﾞﾗｶﾞﾗ～





恐る恐る教室の中へ入り
教卓に張ってある自分の席を確認する







｢…えっと～真ん中の後ろから２番目か｣







ｶﾞﾀﾝ







私は自分の席について
当たりを見渡してみた







(…!!?)







私の後ろの席は…





なんとあのﾁｬﾗ男だったΣ






(な､な､ななんてこったぁ!!)






と心のなかではパニックだが

周りの人から見ても心の中で叫んだだけなので私が今パニックになっていることは誰にもわからないはずだ…







すると…







｢ねぇねぇ､一緒にトイレ行かない？｣







｢ふぇっ!!?｣








女の子が突然声をかけてきて
びっくりした私は思わずアホまるだしの声をだしてしまった








｢い、いいよ!｣






｢じゃあ行こ!あたし前田千夏(まえだちなつ)!よろしくね★そっちは？名前なんてゆーの？｣






｢あ、あたしは日向美香!よろしく★｣






｢日向美香かぁ☆美香って呼ぶね!^^あたしは千夏でいいよ!｣





｢了解★わかった!じゃあ千夏☆｣