★妖怪のいない妖物語【妖不在怪異譚・企画本陣】
二次募集妖怪一覧(追加募集中)
メジャー怪異からマニアック妖怪まで!
二次募集では簡単な説明もつけてみました。

※なお、日本の三大妖怪と呼ばれて人気の「鬼」「天狗」「河童」については、他の妖怪・怪異と組み合わせの上、誰でも何度でも使用可としました。主催者側で用意した組み合わせ以外にも、選択肢の単体妖怪一つ(もしくは一覧以外で使いたい妖怪)と自由に組み合わせの上、使っていただくことができるという形でした。

☆引き続き、残っている妖怪から追加募集を行っています!
妖怪名の横に作家名がある妖怪は既に作品に使用されている妖怪です(選択不可)。


〈山の怪異〉

●ダイダラボッチ
日本の巨人伝説。地面を掘って土を積み上げ、富士山と琵琶湖を作ったという話もある。

○天邪鬼…珀羽様
人の心と正反対の行いをする子鬼。「瓜子姫」の昔話は有名。創造神としての伝承もある。

●ノヅチ
口が大きく目鼻のないハンマー型の怪蛇。徳のない僧侶の生まれ変わりとも言われる。

●山童(やまわろ)と河童
河童は秋になると集団で山に上がって山童になるとも言われ、全身毛だらけの姿をしている。

●ヒダル神
山道で取り憑かれると、空腹で動けなくなる餓鬼の怪異。餓死者の霊と考えられ、食物を口にしたり手の平に米という字を書いて舐めると難を逃れられるという。

○塗壁と天狗…祠様
山道や人通りのない道で、目の前が見えない壁でふさがれ、先に進めなくなる怪異。

○山囃子と天狗…結永様
山囃子は山で遠くから聞こえてくる笛や太鼓の音で、山の神の仕業だという。また天狗笑い、天狗倒しなど、天狗の仕業とも言われる怪音もある。

○迷い家と天狗…導花線
迷い家は人の気配はするのに誰もいない山中の屋敷。人生で一度しか訪れられない、帰ってこられず神隠しに遭う場合もある、と言われる伝承。隠れ里や富裕層起源説話と関係。天狗にも、天狗が神隠しをする天狗さらいという怪異がある。

→次頁へ続く
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