意地悪な先生に恋

先生なんか…



私と先生は少し距離をあけて歩く。





「あ!城内!俺の作ったたこ焼き食うか?」




声を掛けて来たのは、一年の頃一緒だった田中君。



「あ、うん。ありがと!」




私は田中君からたこ焼きをもらった。



少し離れた所に居る先生の所へ行く私。




「先生も食べよ!?」



そう言うと、先生は






「…いや、いい。」




冷たい表情でそう言った。




「そっか。」



どうしたんだろ…


私何かいけない事したかな…?




すごく、寂しくなった。




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