意地悪な先生に恋



そんな俺の心も知らず、



「先生も食べよ!?」


なんて、勧めてくる城内。



「いや、いい…。」



すごいイライラしてたよな。俺




その後、話し掛けてきた女子生徒。




…城内にもやきもち妬いて欲しかったのかな。





いつもならなんか言って断ってるんだけど、



ちょっと迷ってみた。





すると、女子生徒が城内に気付いた。




「え〜、先輩先生と一緒に居たんですかぁ?」




余計な事を。





そう聞かれた城内は否定する。




そして、寂しそうに、用事あるからまたねって




見え見えな嘘をついた。




< 111 / 261 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop