意地悪な先生に恋


そんな時、自然と好きな人の話になった。





「城内はさ、どんな人が好きなの?」





どんな人…先生みたいな人なんだけど、そんな事言えないし。





「えっと…自分が、その人のためならなんでもしてあげたいって思う人…かな。」






先生のためならなんでもしてあげたいって思ってる。






すると突然、田中君は私の手を握った。




どうしたの…?田中君。




「俺、城内の事好きなんだ。」




突然の告白に驚いた。





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