意地悪な先生に恋



先生は私の服を直してくれた。





「もう終わっちゃうね…。」




楽しい時間もあと少し。




「また来年かぁ…寂しいな。」




先生の未来に私は居るのかな?






「先生の側にずっと居たい。私、我が儘だけど、先生が大好きなの…ずっと側に居てくれる?」




私のこれからも変わらない気持ち。





「俺一回もお前が我が儘だなんて思った事ねぇよ?俺は、もっと我が儘になって欲しいんだけど。」




言いたい事、何でも言えよ。って言ってくれた先生はとてもかっこよくて、先生以上は居ないと思わせてくれた。





「いつも我慢してくれてるの、俺ちゃんと分かってるからな。」





最近私、嬉し泣きばっかりしてる気がするよ。





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