意地悪な先生に恋


周りを見渡すともう元通りになっている教室。





楽しい時間は過ぎるのが早い。





先生が一生懸命作ってくれた綺麗なビーズの指輪を夕日に翳す。






キラキラして
眩しくて





絶対、失しないたくない光。





先生との、大切な思い出。








「礼、おいで。」





いつの間にか誰も居なくなった教室で






私と先生の距離はまだ10センチ。






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