意地悪な先生に恋
もっと、距離は縮まる。
ぎゅっと抱きしめる先生
「教室でこうゆう事すると俺やばい…。」
「…やばい?」
「離れられなくなる…」
私も一緒だよ。
「先生、離れないで。」
ぎゅっと抱きしめ返した。
先生の腕が、力を増す。
「先生好き…。」
これで何度目の“好き”
だろう?
100回言っても
1000回言っても
10000回言ったとしても
足りないんだよ。
「俺も、好きだよ。」
先生は私が嬉しくなる言葉をちゃんと知ってるんだね。