意地悪な先生に恋


「ねぇ春ちゃん!」


「ん?」


「春ちゃんはさ、先輩にプレゼントとかあげた事ある?」


「あるよ?」






おぉ〜っ!!経験者はっけーん!






「何あげたの!?」




私は興味津々。



「なんで〜?」




もったいぶる春ちゃん。




「来週先生の誕生日なの!でも何あげたらいいか分かんないんだ…」




私の真剣な気持ちが伝わったのか、春ちゃんも一緒に考えてくれた。






「先生にそれとなーく聞いた事ある?」




それとなく?





「ないない!」




「じゃあまだ時間あるなら聞いてみたら?でもそれとなくだからね?」





やっぱり春ちゃんは頼りになる。





「ありがと!」




「頑張ってこいっ」





春ちゃんに相談して良かった





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