意地悪な先生に恋
そんな私の視線に気付いたのか、
「ん?どっか解んない?」
「ううん。先生見てたんだ…」
だって先生かっこいいんだもん。
そう言うと
「しょうがねぇ奴だなぁ。」
って言って私の頭を優しく撫でてくれた。
1日分の先生への想いが溢れ出す。
「先生…好き。」
「知ってる。礼の気持ちはちゃんと届いてるよ。」
「本当に?」
「うん。」
先生は頷いて笑った。
その笑顔にまたきゅんとなる。
「俺も礼好き。」
少し照れた表情で
かわいい先生。
もっともっと、
好きになりました。