意地悪な先生に恋


そんな私の視線に気付いたのか、




「ん?どっか解んない?」



「ううん。先生見てたんだ…」




だって先生かっこいいんだもん。




そう言うと




「しょうがねぇ奴だなぁ。」



って言って私の頭を優しく撫でてくれた。





1日分の先生への想いが溢れ出す。





「先生…好き。」



「知ってる。礼の気持ちはちゃんと届いてるよ。」


「本当に?」



「うん。」





先生は頷いて笑った。





その笑顔にまたきゅんとなる。





「俺も礼好き。」





少し照れた表情で


かわいい先生。






もっともっと、

好きになりました。






< 150 / 261 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop