意地悪な先生に恋


ソファーの端で止まらない涙を堪える私。



先生が入って来た事に気付かなかった。





「礼?どうした…?」



「…先、生?」



「どうした?寂しかったか?」



先生はなんでも解ってくれる。



「先生に…会いたかったよ…少ししか離れてなかったのに、すごく…寂しくなった…。」



先生はぎゅっと抱きしめてくれた。



先生の暖かさでとても安心できた。





ありがとう…先生。




< 218 / 261 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop