意地悪な先生に恋

「話して？私たちせっかく仲良くなれたんだもん。」



由紀が静かにそう言った。


「そうだね。礼、この２人なら信用できるよね。」


「うん。」



私はずっと先生が好きだった事を話した。



「やっぱり〜！」って笑う２人。



それと、先生と付き合ってる事を言うと、２人は固まった。




やっぱり…引いちゃったかな。





そう思った瞬間、



「すごい！！礼！」



２人とも手を叩いて喜んでくれた。



「憧れるよね！」



「何言ってんの！？由紀には彼氏が居るじゃん！」



あはは！そうだった！



って笑う由紀。



いつの間にか恋話になっていた。