意地悪な先生に恋
先生の携帯に付いてたストラップが可愛くて
「先生のストラップ可愛いね!」
黒猫の可愛いマスコット。
「欲しい?」
「いいの?」
先生の持ってた物を
私が持っててもいいの?
「うん。いいよ、これくらい。」
先生は自分の携帯からストラップを外して、私の携帯に付けてくれた。
「ありがとう。」
ずっと眺めてる私に先生は
「そんなにそのストラップ気に入った?」
って、嬉しそうに聞いてくる。
こうやって、先生との思い出を形にして残せてる事が嬉しいんだよ。
「うん。気に入った!」
先生からもらった物は、
物でも、
物じゃなくても、
何でも嬉しい。