意地悪な先生に恋
翌日。
私を見るなり泣き付いてくる春ちゃん。
「どうしたのぉ??」
心配になる私。
「先輩が…先輩がね?」
「うん?」
「昨日…あのあとメールくれて…」
「うん。」
「好きなんだけどって」
「うん、うん。」
「付き合って欲しいって…」
「……ん。…」
もう涙でぐちゃぐちゃな私たち。
「私、嬉しすぎて…信じられないよぉ〜っ」
「良かったね…本当に良かった…。」
私たちは二人でずっと泣いてた。