変わる事のない想い
いつものようにただぼーっと人でにぎわう町を歩いていた時だった

ちっ邪魔だな、早く死ねばいいんだこいつら
よぼよぼ歩く老人に向かって吐き捨てた俺の言葉

あっ
ばばあがこけた
全くあぶねぇなっだから老人はおとなしく帰ってねてれば時期に死ぬさっ

って思ってた時だった

大丈夫ですか?

って

誰だっあのかわいい子はっ!!!

なんであんな他人助けるんだよ
もうすぐ死ぬ要らない人間だろ

俺は心でつぶやいた

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