変わる事のない想い
学校にきはじめてから俺の人生は少しだけど充実していた

好きです

っていってくる女子たちは邪魔だったけどな

俺はあの子の事が気になって気になって仕方なかったんだ

それはいつもの事だった
放課後仲間と地元をふらふら遊び歩いていたときだった

目の前に飛び込んできたのばあの子゙だった

道路をはさんで反対側の
公園の大きな広場の時計があるところによっかかっている彼女。だれかをまっているところらしい

「美優っ!!」

彼女は顔をあげて声のするほうを見た

そしてそいつに向かって走っていってぎゅうっ抱き締めていた

みるからにラブラブそうな光景に俺はなぜだか苛々して変な気持ちになった

この気持ちがなんだしらないけど俺は腹立たしくて仕方がなかった


「翔なにやってんだよいくぞ」

仲間の声でふとわれに帰った

「あっ悪りぃ」

「なんか最近の翔おかしいぞ」

って言われてるのなんてきずかずに俺の視線はあの幸せそうな二人で埋まっていた
< 40 / 44 >

この作品をシェア

pagetop