君と歩いていく



コップを洗いながら


グラウンドを見る。



みんなボールを追いかけてる。




ぶつかっても



転んでも



ボールを追いかけてる。





「あたしサッカー好きだな~」





「どうしたの絢?
 そんなことみんな知ってるよ!」




「なんか言いたくなったの。」





「ふーん。
 はい!終わったよ。」



「じゃユニホーム干しに行こ。」






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