君と歩いていく




絢はみんなの声も聞かずに


バスに乗って帰ってしまった。





本当に終わりなのか・・・・



俺はまだ好きなのに・・・・






絢が隠していることが分かれば・・・・






「・・圭介っ!」



「翔・・・」



「どうした?喧嘩でもしたか?」


「どうしたの?」





2人は心配そうに涙目の俺を見つめていた。








「・・・・別れようって。」


「はっ!?」


「嘘?絢が?
 そんなこと・・・・」



「今日で終わりだって・・・」



「嘘でしょ・・・・
 絢。どうしたの?」





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