いつからか、愛し合わなくなった


毎日が、ただただ愛おしくて、幸せだった。


デートするときは当たり前のように手を絡め合って、


別れ際には
触れるくらいのキスをする。




女しかいない環境で育った私には、それだけで犯罪を犯したかのように親に顔を見せられなかった。



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