白い想い

「せ…んせぃ…んっ」

名前を呼ぼうと、口を空けた瞬間
先生の舌があたしの口にはいってきた

どんどん体が熱くなってきて
体が変になってきている気がして
思わず先生の背中にしがみついた

どんどん深くなっていくキスに頭がボーっとしてきて、酸素が無くなってきたこと
やっと唇が離れた

あがっている息で先生の名前を呼んだ

「せ…先生、なんで…」

先生はあたしの髪を優しく撫でた

「キスしてるときのお前の顔、妙にソソるんだよな」

「んっ」

何度も何度も唇を押しつけられる
ゆっくりと、確実に腕や腰にも舌を這わせられる
< 15 / 30 >

この作品をシェア

pagetop