白い想い

お母さんからメールだ!
急いでメールをチェックした

「……」

足から力が抜けて、床に腰をおろした
そんなあたしの顔を先生は心配そうに覗き込んだ

「どーした?」

もう話す気力もないあたしは
黙ってケータイを渡した

「……」

思わず先生も言葉を失ったらしく、沈黙が続いた

…だってありえないでしょ

〔なかなか帰ってこないから、もう家出ちゃいます(・∀・)b
7日間お留守番よろしくね~〕

…ありえなすぎる

娘を旅行においてくなー!!
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