ぼくはおれになりたい
「まったく、
恵子はまた
優作を泣かせてるのかい!
……よしよし、優ちゃん、
お姉ちゃんが悪いねぇ」


隣の部屋にいたおばあちゃんが、
ぼくをかばってくれる。



おばあちゃんは
ぼくの味方だ。
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