彼氏なんていらない。



自分の席に座ろうと

彼女に近付いて行くと、


彼女の小さい顔が俺を見た。



ボサボサの前髪から覗く大きな瞳が、


俺を真っ直ぐ見つめて、



俺は身動きが出来なくなった。


彼女が、


綺麗すぎるからー…





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