私が求めていたもの
* 事実
キーンコーン

音がなって誰かが入ってくる。



うっすら目を開けると知らない部屋。



ここどこだろ…?



「りさ!!」

「……ありさ!!」



誰かあたしを呼んでる。



あ、



「李貴。」

「かったぁ。やっと目ぇ覚ました。」



え??龍くん??



「え!?ここ何処??」

「李貴くんの家だよ!!」



え!?!?!?美之!?



「みの?なんでいるの?」

「李貴くんが亜里沙が危ないって電話くれたからさぁ~!!」



李貴??



あ、そっか家帰ってそしたら章吾が倒れて……。



「うわぁぁぁ!!」



あたしどんだけ迷惑かければきがすむんだろう?



自分……馬鹿ぢゃん。
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