私が求めていたもの
取り合えずあたしたちはトイレへ行き



アタシは強制的にメイクをさせられた。



もちろんみのに……。



「終わった♪もっと美が磨かれてゆく~~♪アタシと変わりなさいっ(笑)」



その言葉を聞いた瞬間泣き出てしまったアタシ。



ああ情けない……。



「ど、どうしたの??ごめんっアタシのメイク悪かったかなぁ……。泣かないでっ…」



なきぢゃくるアタシのそばであせってるみの。



「ごっ……ごめんっ……。違うっんだけ…どねっ……。」

「今日休んじゃおっか??」

「えっ……。」

「ぢゃー佳代よんでくるから待ってて。ここら辺に座っててねぇ~♪」



はっとみるとみのは校舎に消えて行った。



一瞬寒気が襲った……。



見てはいけないものを見てしまった。
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