婚約者の秘密♪
「なのに、なんで私ばっかり言われなきゃいけないの?!
達也だってキスはされてないけど、いつも女の子達はいつも傍にいるじゃない!

今日だって増田さんがずっと腕にくっついていた!

私がどんな思いで見てたのか‥達也こそわかってないのに…」



達也と増田さんを見る度に私の胸を苦しかった。




私は息が乱れるほど叫んだ。



達也は私の顔をずっと見ていた。



「優羽……でも俺は!」



もう止めて!



そう思って私はコテージに帰ろうと後ろに振り返った。



「待てよっ!」



達也が私の手を掴んだ。



もうこれ以上‥達也の怒った声を聞きたくない!



「もう……嫌だ………
















達也なんて……大嫌いっ!!!」












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