婚約者の秘密♪
「びっくりした」


まさにその一言だった。



「優羽ちゃん。また、ゆっくり話しましょうね!」


紗幸さんは優しい笑顔で言ってくれた。



「はい…」


私はそう言って本条の本家を出た。












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