夏の空の虹
窓の外の空
俺。
『早瀬くーんっ、今日も注射のお時間でちゅよっ』
……来た。
あのうざったい看護婦の
中山さん。
「ねぇ…俺、何歳か知ってます?」
中山さんはとぼけた顔をして
『早瀬くん?えっと、16歳だっけ?』
むかむかっ
「知ってんのかよ!!!!!んじゃなんで赤ちゃん言葉みてぇの使うんだよっ?んあっ?馬鹿にしてんのか?」
はぁ…はぁ…
怒鳴らせんなよ、ったく
『嫌だあっ。怖ぁぁい、早瀬くぅーんっ、怒鳴ると血圧上がっちゃうよ?』
むかむかっ
怒鳴らせたの誰だよっ
血圧上がらせたの誰だよっ
……来た。
あのうざったい看護婦の
中山さん。
「ねぇ…俺、何歳か知ってます?」
中山さんはとぼけた顔をして
『早瀬くん?えっと、16歳だっけ?』
むかむかっ
「知ってんのかよ!!!!!んじゃなんで赤ちゃん言葉みてぇの使うんだよっ?んあっ?馬鹿にしてんのか?」
はぁ…はぁ…
怒鳴らせんなよ、ったく
『嫌だあっ。怖ぁぁい、早瀬くぅーんっ、怒鳴ると血圧上がっちゃうよ?』
むかむかっ
怒鳴らせたの誰だよっ
血圧上がらせたの誰だよっ