愛してる。と言えたら




そうだな。と啓太は笑い、私の髪の毛に指を通す



「なぁに?啓太」



「萌梨は小さくて可愛いなぁーと思ってさ」


「煽ててもなにもないよ?」



「本当のこと言っただけなのに」




こんな会話が私たちの日常で
私は毎日、幸せを感じている。






「萌梨は明日から高校生だな。
もう俺の後輩になる」



「うん…そうだね
啓太はもう高校3年生なんだよね。」






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