最強の魔術師
二、落ちこぼれ少年


一人の少年が机に向かい、熱心に何かを折っていた。

それは、呪文を書いた紙。

超初級の魔術である。魔力があれば誰でもその紙を使え、伝言や案内をさせる事が出来るの。
形は呪文の最後に指定できる優れ物。


「初級無属魔術の一、式紙!」

…反応無し。

魔術師の血を受け継いでいるにも関わらず少年には魔力が全く無い。


< 2 / 2 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作家の他の作品

転生したら神竜の娘だった

総文字数/1

ファンタジー1ページ

表紙を見る
表紙を見る
第六部隊の日常

総文字数/3,824

コメディ6ページ

表紙を見る

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop