五月雨。
あっという間に時間は過ぎて
あがる時間。
と、同時に
カラン…
「こんばんは〜!」
と、リョーコが顔を覗かせた!
「リョーコ!すぐ着替えるから、ボックスで待ってて!」
リョーコの登場に
カウンターの常連さん達は
目を輝かせていた。
「かなちゃんの友達?すっごいキレイな子だね!!かなちゃんも可愛いけど、友達もなんて。。カウンターに連れてきてよ〜」
「う〜ん。リョーコは彼氏もいるし、今日はなるくんと3人で飲むの!ごめんね。」
私は、カウンターのお客さん達に笑顔で謝って
着替えてすぐに、半二階のカウンター席へ向かった