あたしの意地悪不良彼氏
第2章ф恋した相手

LoveфⅠ初デート!?

凌はバイクにあたしを乗せるとバイクを走らせた。

『どこ行くの?』
『俺んち??』
なんで疑問系なのかは聞かないでおこう。

『とばすから捕まってろ』
そう言ってあたしの腕を自分のお腹辺りに巻き付けた。

細-い。
こんな細い体のどこにあんな力があるわけ?
あたしより細かったりして。
あ-。
なんかムカつく。

『…ムカつく』
『あ゙?』
『なんでもないから』
『あっそ。』

凌はまた興味なさそうに返事をした。


──────そして。
バイクが走る事約20分。
着いた場所は凌の家らしき所。

てゆ-か。


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