あたしの意地悪不良彼氏

『お帰りなさいませ。凌様。』
でた────────!!!!
メイドみたいなお婆さんでた────!!!!!

こうゆうパターンあるよね?

『適当に飲み物持ってきて』
『かしこまりました。』

『ねぇ、凌ってお坊ちゃんなんだね?』
『はぁ?別にそうでもなくね?てか、俺が金持ちなわけじゃねぇし。』

さようですか。
でも、そういう凌のキャラってなんかいいなって思った。


エレベーターに乗って5階のボタンを押した凌は何も言わずにスタスタとあたしの前を歩く。
すると、1つのドアの前で止まった凌はその部屋のドアを開けた。

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