あたしの意地悪不良彼氏
LoveфⅢあたしの意地悪不良彼氏
『…ねぇ。』
『ん?』
『凌はいつからあたしの事好きだった?』
『…そんなん。初めて会った時からだし。結李空は俺の事嫌いだったみたいだけどな。』
『…ヴッ。でも、今は大好きだもん!』
あたしが凌を嫌いだった時から凌はあたしを好きだったなんて。
実は超嬉しかった。
『結李空,キスしてよ』
『…な、なんでよ!』
『俺の事好きなんだろ?』
そう言って意地悪く笑った。
『…目、閉じて』
『…ん』
あたしは精一杯背伸びをして凌にキスをした。