涙の終わり
「俺小松優雅(こまつゆうが)★よかったら仲良くしてよ★」

そう言われてドキッとした。

きれいな男の子がいた。
髪は黒髪で身長は180cmくらいでかっこよかった。

その姿にみとれてしまった。

「聞いてる?」

「あ…はい!」

「お前可愛いな♪名前は?」

「え?あ…矢吹藍です。」

「藍か♪よろしく★よかったらアドレス教えて★」

「うん!」

私たちはアドレス交換をした。

「ありがとう♪じゃあ後でメールするな!」

「うん★」

高校入学して初めて友達になったのが優雅だった。

(可愛いってゆわれた~♪)

私は入学して初めてゆわれたから嬉しかった。

その後外に出るといろいろな部活の勧誘をしていた。

みんなが私を見ながらヒソヒソ話をしている。

〈あの子可愛くね?♪〉
〈ヤベー♪タイプかも★〉
〈俺アドレス聞こうかな!〉


私は顔が真っ赤になった。

その瞬間に囲まれた。

「よかったら男バレのマネージャーなんてどうかな?!」
「いやいや!サッカー部でしょ!」
「野球部のマネージャーしない?♪甲子園つれてくよ!」
その後にはバスケ部・弓道部・ハンドボール部・卓球部・柔道部・テニス部など多数ゆわれた。

私は思わず逃げてしまった。
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