涙の終わり

初めての放課後

昨日早く帰宅したら晩ご飯は豪華だった。

お腹いっぱいになりすぐ寝てしまった。

朝目が覚めたのは早かった。

ケータイを開くと優雅からメールがきていた。

【おはよう★昨日の夜メール送らなくてごめんな;今日クラス発表だな★同じクラスになるといいな! 優雅】


すぐに返事した。

【おはよう★私も昨日帰ってすぐに寝ちゃったんだ★(笑)今日クラス一緒だといいね♪ 藍】

そう送って私は学校に行く準備をした。

学校に行くと玄関にはクラスわりが貼ってあった。

私は自分の名前を探した。

3ホームだった。

優雅も探した。

同じだった。

(優雅と一緒だ★よかったぁ!)

私はルンルン気分で靴を履きかえ教室に向かった。

席は適当に決められていた。

私は自分の机を探した。
一番後ろの真ん中だった。

(なんか中途半端だなぁ~;)


私が席につくと優雅が入ってきた。

「おはよう藍★今日も可愛いな★」

「おはよう優雅。恥ずかしいからそんなにゆわなくてもいいよ///」

「藍は可愛いよ★俺一目惚れだもん★」

「ふーん…え?」

「ばーか★嘘だよ★」

「もう~///」

そんな会話をしたらチャイムがなった。

優雅は私の2つ前の席だった。

1時間目は数学だった。
授業を真面目に聞いていると隣の女の子が声をかけてきた。

「ねぇ。消しゴム貸してくれない?;」

「あ…うん。」

私はその子に消しゴムを貸した。

「ありがとう♪」

その子は私より可愛かった。

女の子って感じだ。

< 4 / 6 >

この作品をシェア

pagetop