戦国爆走物語
風虎
「なんで金がねぇんだ?」
「煌炎様が食べ物代に使いきったからでしょう…!!!!!??」
「あん?
なぁんで俺様のせいにされなきゃなんないわけ?
おたく、性格わるいっていわれねーの?」
「いやいやいや、間違ったこと言ってませんから…!!???」
煌炎一行は幕府に占領された町を救い、ただいまのらりくらりと幕府本拠地に向かう途中
「お兄さん、花恋がもってきたお金全部使っちゃうなんて信じられない…!!!」
「…あ?
ぁんで、おたくがいるわけ?」
「私強くなるって決めたからお兄さんたちについていくっていったじゃない…!」
「ほー。」
彼女は花恋
先程煌炎一行が救った町で、幕府に占拠されていた豪邸に住む一人娘
まだまだ発育途上で胸はぺった……
「余計なお世話よっ…!」
…おっほん、そしてここは都に向かう途中に食料を手に入れようと立ち寄った城下町の蕎麦屋
なんとまぁ、煌炎は一人で花恋が持ってきたお金を使い切るほど蕎麦を食べてしまい現在じり貧状態