都会の魔女
「ストーカー?!

だったら何でそんな怪しいやつから、物なんて受け取るんだよ。

毒でも入ってたらどうするの?」

「まあ、私の場合
多少の毒だったらすぐに解毒薬を作れるし・・・

有名なお店の豆大福だって言うんだもの。
そのまま返したらもったいないじゃない。」

「イシュ・・・
そんなこと言ってたら、いつか豆大福で身を滅ぼすよ。」

アズラエルは少し呆れて言った。

< 155 / 345 >

この作品をシェア

pagetop