都会の魔女
「やっぱり豆大福には、お茶より炭酸飲料でしょ。」

イシュは、話をはぐらかして
とぼけた返事をした。

「お、おい!聞いてるのか。」
アビーは突っ込んだ。

「僕は真剣に聞いてるのに・・・・

この間の僕が君に聞いたこと、覚えているかい?」

「インターネットのサイトがどうとかって?」

「そう、それ。

そのサイト名前は
“sere cross”

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