都会の魔女
まずペットボトルのキャップを“プシュッ”と開け
コーラを一口飲んで喉を潤した。

そして次に豆大福の包み紙を外すと、イシュの動きが止まった。

「これ、豆が1粒しか付いてないじゃない・・・・・」

イシュは少しだけ顔をしかめると、その豆一粒大福を口の中に押し込んだ。

イシュは物足りなさを、残りのコーラを一気飲みする事で紛らわした。

そうこうしているうちに今夜の依頼者が
イシュのサイトにアクセスしてきた。
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