初恋タイムスリップ【完】
新学期
今日から新学期。
お父さんは昨日、会社を自ら辞めた。
朝起きて階段を降り、リビングをのぞくと、お父さんが朝ご飯を作っていた。
「お父さん…おはよ」
「あぁ美音。おはよう。
今日からお父さんが朝ご飯作るからな。
もうできるから座ってなさい」
「手伝うよ」
二人で作るご飯。
なんだか24歳の時と同じで、不思議な感じ。
二人で食べる朝ご飯。
「いただきます」
いつものお父さんのお味噌汁の味がした。
「お父さんのお味噌汁、すっごくおいしい!」
「だろ〜!母さんにも飲ませてやりたいな…
ま、ゆっくりやるさ」
食べ終わって片付けをして、私は洗面所で身支度をした。
「お父さん、行ってきます」
「いってらっしゃい。
勉強なんて適当でいいんだ。
学校楽しんできなさい。
なんてな。
ひどい父親だな」
アハハ…とお父さんは笑った。
「ありがとう。お父さん。
行ってきます!」
お父さんは昨日、会社を自ら辞めた。
朝起きて階段を降り、リビングをのぞくと、お父さんが朝ご飯を作っていた。
「お父さん…おはよ」
「あぁ美音。おはよう。
今日からお父さんが朝ご飯作るからな。
もうできるから座ってなさい」
「手伝うよ」
二人で作るご飯。
なんだか24歳の時と同じで、不思議な感じ。
二人で食べる朝ご飯。
「いただきます」
いつものお父さんのお味噌汁の味がした。
「お父さんのお味噌汁、すっごくおいしい!」
「だろ〜!母さんにも飲ませてやりたいな…
ま、ゆっくりやるさ」
食べ終わって片付けをして、私は洗面所で身支度をした。
「お父さん、行ってきます」
「いってらっしゃい。
勉強なんて適当でいいんだ。
学校楽しんできなさい。
なんてな。
ひどい父親だな」
アハハ…とお父さんは笑った。
「ありがとう。お父さん。
行ってきます!」