初恋タイムスリップ【完】
夏休み
過去へ戻ってから、4ヶ月たった。
季節は春から、蒸し暑い夏に変わった。
一学期が終わり、成海くんは部活を引退して、本格的に受験勉強を始めた。
夏休み。
成海くんはほとんど毎日、塾の夏期講習で会えない。
成海くんの目指している高校はどこなんだろう?
成海くんは、どこの高校へ行ったんだろう。
成海くん頭がいいからな…
一緒の高校へ行くのは、絶対に無理だ。
とりあえず私は、通った公立にちゃんと受かるように、勉強しよう。
夏休み参考書を片手に部屋で勉強をしていた。
トントン
「美音、一緒に買い物に付き合ってくれないか?」
お父さんがドアのむこうで言った。
私は部屋のドアを開けた。
「買い物?何買うの?」
「まぁ…ちょっと。
父さん一人だと買いにくい物だから、頼むよ」
「わかった」
「車冷やして待ってるな」
お父さんは階段を降りた。
季節は春から、蒸し暑い夏に変わった。
一学期が終わり、成海くんは部活を引退して、本格的に受験勉強を始めた。
夏休み。
成海くんはほとんど毎日、塾の夏期講習で会えない。
成海くんの目指している高校はどこなんだろう?
成海くんは、どこの高校へ行ったんだろう。
成海くん頭がいいからな…
一緒の高校へ行くのは、絶対に無理だ。
とりあえず私は、通った公立にちゃんと受かるように、勉強しよう。
夏休み参考書を片手に部屋で勉強をしていた。
トントン
「美音、一緒に買い物に付き合ってくれないか?」
お父さんがドアのむこうで言った。
私は部屋のドアを開けた。
「買い物?何買うの?」
「まぁ…ちょっと。
父さん一人だと買いにくい物だから、頼むよ」
「わかった」
「車冷やして待ってるな」
お父さんは階段を降りた。