初恋タイムスリップ【完】
次の日の朝
私は勇気を出して、成海くんのマフラーをして学校へ行った。
「美音、おはよ〜って何そのマフラー???」
英理が不思議そうに、じろじろとマフラーを見た。
「あ〜!これ成海くんのマフラーでしょ〜!
なんで桜木さんがしてんのよ!!」
いつも成海くんのそばにいる女子の一人、前野さんが、すごい剣幕で近づいてきた。
その時
「おはよう、美音」
私の頭にぽんっと手をのせて、成海くんが通り過ぎて行った。
「み、みお!だって!どういうこと!成海くん!」
前野さんが成海くんを追いかけていってしまった。
「前途多難ってとこね」
うなづきながら英理が言った。
「でもよかったじゃん。ずっと好きだったんでしょ?」
「うん」
「頑張った頑張った!内気な美音が!よく頑張ったじゃん」
「うん………」
私は勇気を出して、成海くんのマフラーをして学校へ行った。
「美音、おはよ〜って何そのマフラー???」
英理が不思議そうに、じろじろとマフラーを見た。
「あ〜!これ成海くんのマフラーでしょ〜!
なんで桜木さんがしてんのよ!!」
いつも成海くんのそばにいる女子の一人、前野さんが、すごい剣幕で近づいてきた。
その時
「おはよう、美音」
私の頭にぽんっと手をのせて、成海くんが通り過ぎて行った。
「み、みお!だって!どういうこと!成海くん!」
前野さんが成海くんを追いかけていってしまった。
「前途多難ってとこね」
うなづきながら英理が言った。
「でもよかったじゃん。ずっと好きだったんでしょ?」
「うん」
「頑張った頑張った!内気な美音が!よく頑張ったじゃん」
「うん………」